演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会では
・CLIE社への抗議:舞台『メゾン・マグダレーナ』上演および吉井プロデューサーの声明に関して
https://protest-2cl.hatenablog.com/entry/2018/11/27/014259
の趣旨に賛同し、CLIE社に対して公開質問を送りました。
送付した文章は以下になります。
今後の経緯については随時ツイッターとHP上で公開してまいります。

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舞台『メゾン・マグダレーナ』上演に関して

私達「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」は、演劇・映画・テレビ業界・伝統芸能などの制作活動の場、およびその関連団体に所属、勤務する人に対して、俳優、スタッフ、プロ、アマチュア、小劇場など事業規模を問わず、セクハラ、パワハラ被害相談・解決支援、また俳優の出演権利妨害など差別待遇、いじめ、嫌がらせなどハラスメントのない活動環境を確保することを目的として活動しているものです。
この度、2018年11月18日にCLIE社が発表されました新作舞台作品『メゾン・マグダレーナ』の上演(2019年6月・8月予定)について、2008年~12年まで上演されていた舞台『マグダラなマリア』シリーズの実質的な続編に当たり、同シリーズから引き続き湯澤幸一郎氏が原作・脚本・演出・音楽・主演を務めています。
湯澤氏は2013年に、自身が講師を務めるワークショップの受講者である少女へのわいせつ行為により、児童福祉法違反で逮捕され、翌年執行猶予なし懲役二年の実刑判決を受けました。
今現在、倫理的・社会的見地から、SNS上などにおいて多数の批判と上演の是非が問われています。
このことについて、CLIE社としてどのようにお考えでしょうか。
私達としましては、公演の中止を含めて再検討されるべきではないかと考えております。

この質問内容は、私達のSNS、及びHP上に公開して質問しております。
回答の有無、またその内容につきましても、社会的意義の観点から、公表致します。

またこの質問は
・CLIE社への抗議:舞台『メゾン・マグダレーナ』上演および吉井プロデューサーの声明に関して

の趣旨に賛同し、一部内容を引用させていただきました。

お返事お待ちしております。

演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 副代表 田中円

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